煌道(こうどう)

1972年、荒井燁煌(恵美子)は、日本の衣食住の古き良き伝統を守りながら、 時代に則した実践・実用的な暮らし方の流儀を学ぶ私塾として煌道を創設しました。年齢を問わず、衣食住すべての領域で女性たちが輝いて暮らせることを祈念し、「きらめく」という意味の文字を二つ重ねて自らの雅号を「燁煌」とし、自身が提唱する流儀の総称を「煌道」と命名。 料理、よそおい文化、しつらいや礼儀作法など指導範囲は衣食住全てを網羅し、多くの弟子と指導者を育成しました。また高齢者の生活をより豊かにすることを目的に「老いを明るくする会」を主宰し、生涯を通して「豊かで美しい暮らしの流儀」の指導者として常に先端を歩きました。

1998年、荒井煌子(三津子)が継承してからは、学際的な研究にも力を入れ、煌道メソッドを軸に「家庭懐石」、「花しつらい塾」、「よそおい・ふるまい塾」に教育領域を分け、それぞれの専門家を講師に迎えて活動の場を国内外に広げています。

生活文化研究所

生活文化研究所は1985年、花と料理の学校エコール・ド・フルールに併設する研究所として札幌に誕生しました。主宰の荒井三津子は、生物学的かつ生活美学的視野にたち、食と衣裳、住空間のデザインについて研究し、具体的な知識と技術を広く指導してきました。1998年、煌道を継承してからは、その主旨を守り、発展させることを生活文化研究所の目的に加え、後継者の育成にも力を入れています。

煌道生活文化研究所

2020年、一般社団法人 煌道生活文化研究所が設立され、国内外を問わずますます多くの方々に、日本の伝統・文化を学び、体験していただくための基盤が整いました。煌道メソッドを軸にした教育を中心に、心や暮らしを豊かにするための出版部門、物販部門、各分野の専門家による社会人のための講演会・子どものための講演会、講師派遣など、さまざまな活動をしています。

こちらのホームページでは講座やイベントの報告、講師のコラムなどを掲載しています。「煌道生活文化研究所ホームページ」をご覧ください